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スイッチとは?何をする機器?どんなところでも使うのか初心者向けに解説

現場日記

「スイッチって何ですか?」
お客様と話しているとき、たまに聞かれます。

ネットワークの話で出てくるスイッチは、ボタンを押すためのものではありません。スイッチはネットワークにつながる機器どうしの通信を整理するための機器です。

会社のパソコンやプリンター、Wi-Fiアクセスポイント、監視カメラなど、複数の機器を同じネットワークにつなぐ時々使われます。
今回は、IT業界で働く立場から、スイッチとは何か、どんなところで使うのか、初心者の方にもイメージしやすいようにわかりやすく説明していきます。

結論:スイッチは機器どうしをネットワークにつなぐための機器

とりあえず結論からいうと、スイッチは複数の機器をネットワークにつなぎ、必要な相手に必要な通信を届けるための機器です。

例えば、オフィスにはパソコンが何台もあって、そこに複合機や電話機、Wi-Fiの機器などもあります。

イメージとしては、ネットワークの中の交通整理役に近いです。
「この通信はこのパソコンへ」「これはこのプリンタへ」というように、通信の行き先を整理しながら、必要な相手にデータを渡しやすくなります。

理由:複数の機器が同時に通信するから

スイッチが必要になる理由はシンプルです。
ネットワークの中には、複数の機器が同時に存在していて、それぞれが別の相手と通信するからです。

何を整理しても、すべての通信が流れていたら、無駄が多くなってしまいます。
関係のない機器にも通信が届いてしまい、効率が悪くなってしまいます。

そこにスイッチがあると、通信が必要な相手に振り分けやすくなります。
その結果、ネットワーク全体が整理されて、機器どうしがよくなるわけです。

IT業界で働いている感覚でいうと、スイッチはかなり地味な存在です。
でも、いざ複数の機器を安定してつなごうと思うと、なくても困ることが多い機器でもあります。

スイッチはどんなところでも使う?

スイッチは、思っている以上いろいろな場所で使われています。
会社だけではなく、学校、病院、ホテル、店舗、工場、施設など、複数のネットワーク機器がある場所では登場することが多いです。

オフィスで使うケース

一番わかりやすいのは会社のオフィスです。
社員が使うパソコン、複合機、IP電話、Wi-Fiアクセスポイント、サーバーなどをまとめてつなぐためにスイッチが使われます。

配線を1台ずつバラバラに考えるのではなく、スイッチに集めて接続することで、管理しやすくなります。
社内の機械室や机の近くで、LANケーブルが何本も集まっている機器を見たことがあれば、それがスイッチであることも多いです。

家庭で使えるケース

家庭では、オフィスほど意識しないかもしれませんが、使う場面はあります。

「今まででつなぎたい機器が思ったより多い」
という家庭では、意外と考えられる機器です。

法人や設備まわりで使えるケース

現場でよく見るのは、法人や設備まわりです。
監視カメラ、電話機受付、端末、レジ、業務用パソコン、Wi-Fiアクセスポイントなどをまとめて接続するためにスイッチが使われます。

特に、機器の台数が多い場所では、スイッチがないと配線や管理がかなり大変になります。
注目機器ではありませんが、ネットワークの土台を支えます。

全部Wi-Fiじゃダメなの?

ここでよくあるのが、「今はWi-Fiがあるんだから、全部Wi-Fiでいいんじゃないの?」という疑問です。
たしかに、スマホやノートパソコンをつなぐだけなら、Wi-Fiで十分な場面は多いです。

実際、家庭だと「無制限の配線を増やしたくないから、Wi-Fiで繋ぎたい」と考える人も多いと思います。

ただ、現場感覚でいうと、全部をWi-Fiだけでまかなうのは難しいシーンもあります。
Wi-Fiは便利ですが、電波の強さ、距離、壁などの障害物、同時接続する台数の影響を受けやすいからです。

Wi-Fiだけでは足りないこともある

仕事で使うパソコン、複合機、監視カメラ、電話機、サーバーなどは、とにかく安定してつながっていてほしい機器です。

まず、Wi-Fiを使うためのアクセスポイント自体も、最初はネットワークにつなぐ必要があります。そのとき、複数の機器をまとめて接続する役割を持つのがスイッチです。

Wi-Fiとスイッチはどちらかを選ぶものではなく、役割が違います。
Wi-Fiは無線でつなぐ仕組みで、スイッチは機器どうしをネットワークにつなぐための機器、と考えるとイメージしやすいです。

ルーターとハブとの違いは?

初心者の方が迷いやすいのが、ルーターやハブとの違いです。
ここは忘れずに、よく理解できれば大丈夫です。

まずルーターは、別のネットワークどう繋ぐ機器
家の中のネットワークとインターネットを繋ぐ役割、と考えると分かります。

ハブは、同じネットワーク内の機器どうしを整理してつなぐ機器です。
つまり、役割が少し違います。

また、ハブという言葉もよく出てきますが、今は「スイッチングハブ」と呼ばれる製品が多く、実際にはスイッチに近い意味で使われることもよくあります。現場で
も「ハブ」と言っていて、実際にはスイッチを指していることもよくあります。

まとめ:スイッチはネットワークの裏側を支える大事な機器

ここまでを考えると、スイッチは複数の機器をネットワークにつなぎ、必要な通信を整理するための機器です。
会社のオフィス、家庭、店舗、施設など、機器が複数ある環境では幅広く使われています。

一見地味ですが、ネットワークを安定して使うためにはとても大事な存在です。 そして
「全部Wi-Fiでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実際にはWi-Fiだけでは足りない場面も多く、スイッチが必要になることも少なくありません。

「スイッチって結局何?」と聞けば、まずは
「ネットワークの中で、機器どうしの通信を整理してつなぐ機器」
覚えていれば大丈夫です。

そこから、「会社のイメージのパソコンやプリンター、Wi-Fi機器、監視カメラなどをまとめてつなぐ時に使われる」と覚えていれば、十分かなと思います。

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